【目次】小谷方明『蔵書印の話』(和泉郷土文庫、1947/昭和22)

16.6×11.9㎝。活版刷り。小谷所蔵の蔵書印を各ページ(ノンブルなし)に捺す。CiNiiBooksによれば、所蔵館は大阪大谷大学図書館と同志社大学の2館のみ。本記事は、大阪大谷大学澤田文庫所蔵本による。

 

著者の小谷方明には『和泉古瓦譜』(1932/昭和7)、『和泉暦』(1955/昭和30)などの編著書がある。小谷家は鎌倉時代から続いているようで、その居城は現在、小谷城郷土館となっている。

小谷家の文書については、「和泉国大鳥郡上神谷豊田村小谷家文書」として『史料館所蔵資料目録』36集に公開されている。以下のウェブサイトを参照されたい。

 

印刷者の石曾根民郎は『川柳しなの』を運営していた川柳作者で、師は麻生路郎とのこと。石曽根は2005/平成17年没であるが、小谷や麻生との関係については、ウェブ上に遺されている石曽根のブログ「川柳しなの 書誌に句と随想(石曽根民郎のブログ)」からうかがえる。

 

石曽根のコレクションは現在、松本市博物館におさめられている。

 

【刊記】

「昭和二十二年五月十日印刷/同年同月十九日発行/著者蔵印作者 堺市外上神谷村豊田 小谷方明/印刷者 松本市大名町 石曽根民郎/発行所 堺市外上神谷村豊田 和泉郷土文庫」

 

【目次】

日本の蔵書印 ・・・・・・ 1

蔵書印の歴史 ・・・・・・ 2

蔵書印文の使ひ方 ・・・・・・ 3

蔵書印文の種類 ・・・・・・ 4

蔵書印の形態と書体 ・・・・・・ 5

蔵書印の印材と印肉 ・・・・・・ 6

白石工房の蔵書印 ・・・・・・ 7